
皆さまこんにちは。株式会社メタ・インフォ 保守チームです。
今回から5回に分けてウェブフォームについて説明していきます。
※この連載ではwebform 6.1.3バージョンを使用しています。
記念すべき第1回目はウェブフォームについての概要を説明します。
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【第1回】ウェブフォームってどんなもの?
【第2回】実際にウェブフォームを作成してみよう
【第3回】作成したフォームの公開・編集・削除
【第4回】ウェブフォーム以外でも使える便利な機能
【第5回】ウェブフォームを翻訳・集計してみる
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「ウェブフォーム(=Webform)」とはどんなものでしょうか?
一言で言うと、「お問い合わせフォーム」のことです。
弊社で構築しているお客様のお問い合わせフォームは、このように作成されています。
Drupalでは、Webformモジュールを使うと、誰でも簡単にお問い合わせフォームを作成することができます。
では「モジュール」とはなんのことでしょうか?
わかりやすくゲーム風に例えるなら、「装備」のことです。
Drupalには、モジュール(装備)が大きく分けて2種類存在します。
コアモジュール |
Drupal に最初から入っているモジュール (イメージは初期装備) |
コントリビュートモジュール |
世界中のDrupalユーザーによって、開発、公開、配布されているモジュール (イメージは拡張装備) |
Drupalはコアモジュール(初期装備)だけでも問題なく動かせますが、何かやりたいことがあった場合は、やりたいことに合わせたコントリビュートモジュール(拡張装備)をダウンロード&インストールします。
Drupalでやりたいことがあった時は、コントリビュートモジュールで対応できることが多いので、以下のサイトを覗いてみてくださいね。
▶︎モジュールの詳細はこちら(外部サイトが開きます)
▶︎モジュールのインストール方法はこちら(外部サイトが開きます)
▶︎コントリビュートモジュールの配布場所はこちら(外部サイトが開きます)
今回の連載使うモジュールはwebform 6.1.3です。
ダウンロードが終わったら、以下の3つをインストールして有効化しておきます。
- Webform
- Webform UI
- Webform Node
では、最後に、次回以降のウェブフォームを作成・公開する流れを説明します。
フォームの作成 フォームの名称設定、フォーム内の要素追加、フォームの表示確認 |
↓
フォームの公開設定 手動・期限指定の公開設定、セキュリティの設定、メールの設定・確認 |
イメージはついたでしょうか。
おおまかな流れがつかめたところで、第1回目は終了です。
次回は、上記の「フォームの作成」の流れを詳しく説明していきます。
お楽しみに!
保守チーム